鹿児島の夏を彩る「おぎおんさぁ」は、鹿児島市内最大の夏祭りで、
悪疫退散・商売繁昌を祈願する「八坂神社」のお祭りです。

その宵祭が21日(土)行われていました。

天文館アーケードを練り歩く勇敢な男神輿!
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熱気が漂っています
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「八坂」「祇園」は共に京都の地名で、その地に鎮座する
神社であったので八坂神社、或いは祇園社と称しました。

その祭を祇園祭と言います。

鹿児島では、親しみをこめて「おぎおんさぁ」と呼ぶようになりました

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「おぎおんさぁ」の意義は、「八坂神社」の御祭神、
素盞鳴命(スサノヲノミコト)をお迎えして
怨霊を祓うことにありますが、現在は、
素盞鳴命を祀ることによって
無病息災・商売繁昌を祈ることを主眼としています。



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今なお多くの市民に親しまれ、鹿児島の夏を彩る風物詩となっています。

22日(日)11時〜は本祭が行われます。
天文館電車通りを歩行者天国にし、
約2.5キロの道のりを約3000人のご神幸行列が練り歩きます。